なんかゲームが面白くないっていうのはもう面白くない。
ゲームが面白くないっていうのはもう面白くないし、そんなに意味があることじゃない。非生産的でそんな話をしても不毛だ。
ではこれからは面白いゲームについて話すことにしたい。
今回はファンタジスターポータブルインフィニティについて
これはもうはっきり言って、アクションRPGの金字塔といってもいいのではと思う。
いやPSPは名器だった。
もし、やったことがないのなら、ぜひ、やってみるべきだ。PSP-3000が4500円くらい、そしてファンタジスターポータブル2インフィニティが500円もしないで買える。新しいソフトを買う値段でBOOKOFFとAMAZONを駆使すれば変えてしまう。
ストーリモードは2つのストーリーがあり、当時はネットプレイができた。
それだからこのゲームの良さは協力プレイにあると思う。オンラインプレイ時代を知らないが友達とやったら普通に楽しかった。スピード感のあるモンハンという感じだ。
PSPの時代、ゲーム友達のいない自分はモンハンよりこっちにハマっていた。
主人公は古代遺跡で少女を庇い、古代生命体に殺されてしまう。しかし少女の中の古代人の力が覚醒、主人公は助かり、目を覚ますと宇宙コロニー、スカイクラッドの軍事会社リトルウィングのオフィスで目を覚ます。そして少女を助けた力を買われ、そのまま即、少女のおもり役としてリトルウィングに就職とまあ、結構ありきたりなストーリーだと思われるかもしれないが、これが自分のカスタマイズしたキャラがそのまま、その世界で認められ腕を買われるという感覚は結構いい。
ストーリー的には男性キャラクターの方が感情移入できると思うが。まあ、そんなとこは人それぞれ。
第二の面白さは、もちろんアクションだ。今のアクションゲームはこのゲームから学ぶべきだ。4つの職、5つの種族 20通りの選択があり、各職と適当な種族と育て方があり、また戦闘は、3回の基本攻撃(一部フォースの技は例外)でチェインを稼ぎ、特殊攻撃で一気にチェイン数の数だけダメージが上がる。つまり小技で敵を弱らせ、大技で仕留める。
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上級者になれば自分で支援魔法を自分にかけ、フォバースという炎を自分に纏わせて近くにいるモンスターに自動で攻撃する魔法を常に展開し、それから攻撃とかそういう戦い方ができる。
このゲーム、立ち回りが重要なアクションゲームの王道なのだ。
もちろん、回復魔法やジャストガード、緊急回避など危なくなった時も切り抜ける方法はいくらでもある。
ほかのRPGと違って、魔力ゲージは自然回復するので、いってみれば無限に戦っていられる。これは他のRPGと大きな違いだと思う。戦いながら自らを魔法で回復、しかも魔力は一定時間でアイテムなしで回復。つまり無限に回復できる。
プレイヤーは好きなだけダンジョンへ潜り、レベルを上げ心ゆくまでモンスターとの戦闘を楽しむことができる。
それにくわえ、転生システムがあり、レベルを戻す代わりにステータスの一つを強化して引き継ぐことができる。これにより防御特化や攻撃特化などのステ振りが可能となり、事実、本当にインフィニティだったのだ。
これでもかってくらいいろんな要素を詰め込んだくせに全然、パンクするどころか更に洗練されている。
これには「ファンタシースター」のシリーズの歩みがあるに違いない。
クリエイターのみなさん、このソフトから学ぶことは多いと思いますよ。
はっきり言って今のPSO2よりもこっちのほうが個人的に面白いと思う。
PSO2は悲しいかな、どこまでいってもオンラインゲーム。TVゲームには、ソロの楽しみがある。