「ゲームが面白くない件」 世界は変わっていくんだな編

 

 

 

 

 

 思うにもはや現環境でやれることはやりつくした。あとはどこまで極められるか。そして昔の子供たちがもはや大人になり新たな世代には新たなサーガ(物語)が必要なのだ。

 

子供時代、ゲーム機を囲んで遊んだあの黄金の時代を今の世代にも味合わせてほしい。

 

これから時代はどうなるのか?

 

 ゲームソフトが映画のようになってしまってどれも人真似ばかりアイディアが全部三流で金儲けのことばかり。

 

 私たち、大人になったユーザーはもう若干冷めた目で見ている。子供のように安っぽいイノベーションに乗っかるような気持ちにはもうなれない。

 

 自分たちに子供ができてもよい時代で、その子供が妖怪ウォッチなんかで遊んでいる。別にいいんだよ、友達と楽しくやれれば、でもそこに子供時代の黄金のきらめきを照る何かがあるかい?入道雲を電信柱の街から見た

 

夏の空にそこに物語があるかな?

 

 

 

 

 

 

僕の前の世代はアニメの全盛期の世代で僕の世代はゲームの全盛期の時代だった。君たちの世代にはもっと新しい何かがあるんだよね?ゲームが面白いという以前にこれまでにつづられた物語の数を知るべきなんだ。

 

 君はアニメのような淡泊なものも映画のような薄弱なものもゲームのような怠惰なものも本のように濃密なものもかたっぱしから頭を突っ込んでみてみるといいそして僕らは君の世代にあえていろんな情報で馬鹿になった自分を見せている。しかし僕たちも前の世代がやってきたことを知っている。彼らはよくも悪くも濃密で独断的だ。

 

 それゆえに人に何かを押し付けたがる。自分の犯した失敗を犯してほしくなくて。でも結局はそれが犯してほしくない

 

 失敗を犯させることになると気づかなかった。誰もがそうやって時代時代を生きてきた。

 

 このつながりは人間が滅ばない限り続いていく。君は知るだろう、君に偉そうな顔していた親たちは、本当はただの人だということ、そして

 

 ただの人だからこそすごいのだということ。

 

 

 君が全力を出して何かをしたとき、本当に何か動き出すんだよといいたい。でも勇気がたりなくて強さが足りなくて、折れそうで崩れそうになったら、そうそれを癒すサーガ(物語)があるように君は何かを手に取ってみなよ。

 

君を支えるためのメッセージを自分の下へ手繰り寄せて、そう好奇心とどうしてもそれが欲しいという背徳感に似た気持ちの向うに安らぎを求めたくもなると思い。