ゲームが面白くない件 二大タイトルについて

 

 

FF15 ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルドが発売され、ゲーム映像史に革命をもたらす2大タイトルが持ち上がった。

ただそれだけでゲームハードまで買おうとは思わない。ここがユーザーの心境なのではないか。

FF15を、プレイはしてないがおそらくそれほどまでに面白いゲームではないなというのが筆者やユーザーの本音だと思う。

なんというのかただリアルなだけでアイディアがないのだ。王都の王子という役どころのくせに中身はちゃらちゃらした今風の若者。

これでは感情移入できない。ただ人間をリアルに描くのなら機械にでもできる。そこに一つギミックをいれてちゃんとした生きた人間を作るのがゲームとしてのキャラメイクの基本だ。ドット絵の時代、カチャカチャ動く2Dのキャラがあんなに魅力的だったのはそこに喜怒哀楽を作っていたからだ。もっと肩の力を抜いてもっと露骨にするべきだった。変なところで納まっていてキャラがぶっ飛んでない。

 

一方ブレスオブザワイルドは広大な地平とリンクのちょっとアニメめいた画像が合っていてとても好感が持てる。オープニングムービーだけ見てもワクワクする。

 

ブレスオブザワイルドは当たり。だけどそれのために大金をはたいて買おうとは思えない。任天堂は今後当たりゲームソフトを量産しないとゲームハードは買われないだろう。ようするに神ゲー一本に投じる金額としては酔狂すぎるのだ。ただいいスタートダッシュだとは言っていいだろう。

スマフォゲーが席巻するなかそれでも前へ進むには過去のゲームばかりにとらわれてはだめだ。新しいゲームを手探りで探していくべきなのだ。スプラトゥーンやスニッパーズがいい例だ。いつまでも古株ゲームが幅を利かせても何もよくはならない。

 

画像はきれいになった、ゲームシステムも高度になった。だけど人を感動させるのはその心だ。